ActiveX Control Padを使ったプログラミング入門

ActiveX Control Padを使った初級プログラミングのページです!!

お知らせ

このページで紹介している、ActiveX Control Padを使ったページ作成方法・プログラミング方法は、Internet Explorer 3.0時代のものであり、現在ではいくぶん古い方法となってしまいました。現在ではDHTML (Dynamic HTML)を使うべきですし、DHTML用のツールもマイクロソフト社製品だけで見ても Visual InterDev、FrontPage、Wordなどあります。
しかしながら、現在でもこのページを見てくださる方がいらっしゃるようであり、またプログラミングの考え方についても紹介してありますので、削除することなく残してあります。

以上の点をご理解の上、ご覧ください。

なおActiveX Control Pad自体は、現在でもマイクロソフト社のサイトから無償でダウンロード可能です。ダウンロードの詳細は講座の第0回をご覧ください。

安く(ActiveX Control PadもInternet Explorerも無料!)、簡単に(VBScriptは理解しやすい言語)、プログラミングを覚えましょう。
VBScriptだけでもさまざまなアプリケーションを作ることは可能ですし、Visual BasicやVBAにステップアップすることもできます。

プログラミングの題材は電卓です。各回のテーマは次の通りです。

  テーマ 学習内容
第0回 ActiveX Control Padとは?
VBScriptとは?
入手方法とインストール方法
第1回 プログラミングの手順 電卓完成までの道のり
第2回 開発準備 電卓の動作を詳しく調べる
第3回 VBScriptの文法
Part 1
最低限の文法を覚える
第4回 VBScriptの文法
Part 2
第5回 仕様の作成 動作のアウトラインを決める
第6回 VBScriptの文法
Part 3
実際の開発に必要な文法を覚える
第7回 ActiveX Control Padの操作方法 CPadの基本的な操作方法を覚える
コントロールのプロパティとメソッドについて覚える
第8回 コーディング
画面のデザイン
画面を設計する
第9回 コーディング
変数と定数
VBScriptで変数と定数を定義する
第10回 コーディング
プロシージャ
VBScriptでプロシージャを定義する
第11回 プロシージャの解説 プロシージャの中身を理解する
第12回 チューンアップ アプリケーションの高速化

プログラミングの題材として電卓を取り上げる例はよくありますから今更と思われるかもしれません。この講座は、サンプルソースの紹介や文法解説だけではありません。ぜひ最後までおつきあいください。

とりあえず動作を確認してみたい方はcalc.htmlcalc_2.htmlcalc_3.htmlをご覧ください。calc.htmlはLayout Controlがインストールされている必要があります(ActiveX Control PadやInternet Explorer 3.0のフルセット版に含まれています)。calc2_htmlはcalc_1.htmlのチューンアップ版です。calc_3.htmlはcalc_2.htmlがIE4できれいに表示できないために多少デザインを変えたものです。

Get Microsoft Internet Explorer このページは、ActiveX Control PadとInternet Explorerを持っている方のためのページです。実際に操作しながら進めるのが理解するための早道です。ぜひこれらを用意した上でご覧ください。なお、ActiveX Control PadとInternet Explorerの入手方法やインストール方法は、第0章で説明してあります。環境が整っていない方はまずこちらをご覧ください。
画面の説明などの際に、この講座ではActiveX Control Padを使っていますが、Microsoft Visual InterDevをお持ちの方は、そちらをお使いいただくこともできます。Visual InterDevは、ActiveX Control Padのすべての機能を完全に持っている上、さらに使いやすい工夫がされています。

この講座についての、ご意見・ご感想をお待ちしております。webmaster@seosoft.netまでお願いします。


メール 瀬尾佳隆 (webmaster@seosoft.net)