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バーチャルマシン追加機能のアップグレードを拒否される場合

一部想像で書きますが。

Virtual Serverの仮想マシン君のバーチャルマシン追加機能をアップグレードしようとしたらシステムに拒否されました。
VM 追加機能のサービスが動いているから入れ替えはできないと。
サービスを止めてみても同じこと。

それではと、すでに入っているものをアンインストールしようにも、それも失敗。
今度はアカウントの権限が足りないとか何とか。

原因を想像すると、VM 追加機能インストール後に Sysprep をしちゃっていることかなと思います。
が、ともかくアップグレードできない。
そこで強制的に上書きをしてみたのでメモ。

  1. Virtual Server の管理Webサイトで通常通り VM 追加機能をインストール開始(該当する仮想マシンの [構成の変更])。
  2. 仮想マシン側でこれまた通常通り VM 追加機能のCD-ROMが起動
  3. 途中で「プロセスが動いているからダメだよ」と言われたら [無視] ボタンでとりあえずインストーラを進める
  4. 仮想マシン再起動
  5. 仮想マシンの起動プロセスでまた VM 追加機能のインストールウィザードが自動的に立ち上がってくる
  6. 今度こそ [次へ] でどんどん進んでいく
  7. 再起動を促されるのでもう一度再起動
  8. 仮想マシンのWindowsが立ち上がってきて、VM 追加機能は無事アップグレードされてます
  9. (日本人限定) キーボードがやっぱり 101/102 に変えられているのであらためて 106/109 に変更
  10. 最後の再起動

という手順でいけます(多分いけてるはず)。

少し前にホストのWindows Serve 2003 をクリーンインストールして、その時に Virtual Server 2005 R2 に SP1 を当てるのを忘れてました。

ゲストが XP や Windows Server 2003 ならば特に問題ないので気づかずにいたんですが、Vista マシンを作ったところで異常に動作が遅くて(CPUがずっと 100% に張り付いている)、おかしいと思ってみてみたら SP1 なしでした。

ということで、無事 Vista な仮想マシンも元気に動いています。

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2008年01月12日 10:47に投稿されたエントリーのページです。

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